書面掲示事項

令和6年6月診療報酬改定に基づき、施設基準等で定められている保険医療機関の書面掲示事項についてWebサイト上に掲載いたします。

更新日:令和7年3月4日

当院における医療安全対策の取り組み

当院では安全で良質な医療を提供し、患者さんに安心して治療を受けていただくたに、十分な装置・器具を有しております。

  • 医療安全対策等、各種医療安全に関する指針の設置
  • 人工体外除細動器(AED)の設置
  • 緊急時は下記医療機関と連携し、対応致します。
    【提携施設名】:狭山尚寿会病院
    【TEL】:04-2957-1141
  • 当院は【歯科外来診療医療安全対策加算1】の施設基準を満たしており、届け出ています。また日本医療機能評価機構が行う、【歯科ヒヤリ・ハット事例収集等事業】に登録し、継続的に医療安全対策等にかかる情報収集を行っております。

感染防止対策に関する当院の取り組み

  • 院内感染対策に関する基本的な考え方
    医療施設内におけるすべての人々を対象とし、「標準予防策」を基本とした院内感染の予防と対策に努め、院内感染発生時には速やかな対応を行います。
  • 院内感染対策の取り組み
    院内感染予防を確立し、院内感染の防止及び対策の決定者として院内感染管理者を配置しております。院内感染管理者は、院内の感染防止対策の問題点を把握し改善点を講じる等、院内の感染対策の中枢を担います。具体的な取り組みは以下となります。
  • ①院内感染管理者による院内ラウンドを週一回実施し、現場における感染の諸問題に迅速に対応しております。
  • ②職員の感染防止対策に関する意識・知識・技術向上を図る為、最新のエビデンスに基づいた院内感染防止対策マニュアルを作成し、各部署に配布しております。
  • ③院内感染が疑われる事例の発生時には臨時の対策会議を招集し、感染対策の徹底、疫学的調査の実施等の感染の拡大防止を行います。また、感染症法による届け出が義務付けられている感染症が特定された場合は、マニュアルに従い速やかに保健所に報告致します。
  • ④院内感染管理者は、全職員を対象とした感染対策に関する研修会・講習会を年2回以上開催しております。
  • ⑤地域の医療機関と連携をし、院内の感染対策に関する問題点を定期的に検討すると共に、院内の抗菌薬の適正使用についても定期的に助言を受けております。
  • ⑥「感染対策向上加算1」に関わる届出を行っている医療機関が定期的に主催する院内感染対策に関するカンファレンスに年2回以上参加致します。また年1回以上は前述の医療機関が主催する新興感染症の発生を想定した訓練に参加致します。
  • ⑦感染症の流行が見られる場合は、ホームページや院内におけるポスター掲示等において患者様、来院者へ情報提供を行います。

マイナンバーカードの利用

当院ではマイナンバーカードを利用し、保険情報を取得するオンライン資格確認を行う体制を整備しています。オンライン資格確認を行う体制に関する事項及び、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、活用して診療を行います。

領収書・明細の発行

領収書発行の際に個別の診療報酬の算定項目がわかる明細書を無料※1で発行いたします。
※1 明細書の項目にある「明細書発行体制等加算」(1点)は、医療機関の明細書発行体制を評価するもので、明細書の費用ではありません。詳しくは厚生労働省または関東信越厚生局までお問い合わせください。

明細書の取り扱いにおける注意事項
明細書には、検査や処置、薬剤の名称等診療に関する情報が記載されています。診療情報は大切な個人情報です。他者に見せない・渡さない、破棄の際はシュレッダー等での裁断や個人情報部分の塗り潰しをしてから破棄するなど、取り扱いには十分ご注意ください。

当院にて行った診療行為について不明な点はお答えいたしますが、診療報酬(点数)に関する内容などについては、厚生労働省または関東信越厚生局までお問い合わせください。

一般名処方

後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いてます。その為当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。一般名処方は薬の商品名ではなく有効成分を処方箋に記載するものであり、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。