【リハビリってなぁに?】
はじめまして。リハビリ科の清水です。
今年の5月からクリニック勤務になりまして、日々奮闘しております!
当クリニックのリハビリテーション科は理学療法士4名と助手1名にて運営しています。ところで、皆さんは「リハビリ」をご存じでしょうか?
最近はリハビリの需要も増えてきており、聞いたことある又はリハビリ受けた事があるという方も増えてきているように思います。
世界的にみても世界人口の約1/3(24億人)が潜在的に要リハビリ状態にあるという調査結果もあるんですよ!(WHO 2019年)
そんな中で日本は世界第3位 100560名の理学療法士大国となっています。
(第1位 アメリカ 198686名 第2位 ドイツ 136000名) すごいぞ日本👏
超高齢化社会が進んでいく日本では理学療法士の需要が高まりそうですね。
そんな「リハビリ」について今日はご紹介していこうと思います。
①リハビリってなぁに?
正式名称:リハビリテーション(rehabilitation)
リハビリテーションはラテン語でre+habilisと記され、「再び適した状態になること」「本来あるべき状態への回復」という意味があります。リハビリというと、単に機能回復をイメージされることも多いと思いますが、再び社会に戻り、その人らしい生活を営めるようにしていくという役割もあります。
②リハビリの職業
理学療法士:病気や怪我をした人の手足の運動や、日常生活を送るうえで重要な、歩く・立つ等のリハビリを担当します。
作業療法士:日常生活動作といわれる食事やトイレ、入浴動作等のリハビリを担当します。
また、身体機能だけではなく、精神面の回復サポートも行います。
言語聴覚士:話す・聞く等の言葉の機能や飲み込みの機能の回復をサポートします。
いずれも国家資格で養成校(専門学校・短期大学・大学)にて3年以上学ぶ必要があります。
③リハビリって何するの?
運動療法:ストレッチ等で関節の柔軟性を改善したり、筋力強化、身体の動きを改善するための運動をします。
物理療法:超音波や低周波、温熱療法などを用いて痛みの軽減や筋肉をリラックスさせたりします。
セルフケア指導:自宅にてご自身でケアできるよう個々に合わせてケアの仕方や運動の仕方を提案します。また、痛いところに負担がかからないような動作をアドバイスします。
当クリニックは、理学療法士4名で皆10年以上のキャリアがありベテラン勢が揃っています。担当制となっておりますのでマンツーマンでの指導ができます。また、時間は予約制となっていますので待ち時間はありません(新規は除く)。
こちらはリハビリ室の様子です。
簡単にですが、今日は「リハビリ」について書かせていただきました。
まだまだ暑い日が続きますが、体調には十分注意してお過ごしください。