歯ブラシの保管方法について
普段使用されている歯ブラシ
皆さんはどのように保管されていますでしょうか??
間違った保管方法をしていると菌が増殖し、その状態でお口の中を磨いてしまう事になります。それを防ぐためには
①しっかり乾燥させる
歯ブラシを濡れたままで保管してしまうと菌が増殖する原因になります。
磨き終わって水洗後、ペーパーなどで毛先の水分をしっかり拭き取りましょう。
②毛先を上向きに保管する
コップや歯ブラシ置きに毛先を下向きに入れてしまうと、乾燥せずに菌が繁殖しやすくなります。
さらにユニットバスや洗面台の中で保管すると、なかなか乾きにくい為、風通しの良い所で保管しましょう。
③複数の歯ブラシを一緒に保管しない
家族で同じコップや入れ物に保管されている場合、毛先が触れ合ってしまうと、雑菌が移ってしまう危険があります。
その為、複数の歯ブラシを保管する際は、別々の歯ブラシ立てを用いたり、間隔をしっかり空けて保管しましょう。
これから湿気の多い梅雨も近づいてきておりますので、保管方法も気をつけて頂けたらと思います。
歯科衛生士 須藤
大生水野クリニック