健康寿命を伸ばすために
平均寿命はよく聞かれると思いますが、これとは別に健康寿命という言葉をご存じですか?
健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことをいいます。
平均寿命と健康寿命との差が、「日常生活に制限のある不健康な期間」を意味しています。
令和元年で男性が8.73年、女性が12.06年で、差が約10年となっています。
この差を縮める必要があり、日常の食事、睡眠、歯の健康維持などが大切ですが、特に大切になるのが運動と考えます。
痛みがあれば、身体も自由に動きません。
痛みを我慢せずに痛みの治療をして運動療法を行い、健康の維持に努めましょう。
整形外科医 大森
大生水野クリニック