こんにちは!

8月も下旬となりましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。

 

本日は院内で実施したBLS研修についてのお話です。

 

BLSとは?

Basic Life Supportの略称で、心肺停止または呼吸停止に対する一時救命処置のことです。

 

日本光電工業株式会社様をお招きし、AEDの操作方法や使用時の注意点を講義していただきました。

 

講義後は訓練用の人形を使い、JRC蘇生ガイドラインに沿って心肺蘇生の練習です。

 

<JRC蘇生ガイドライン2015>

  • 安全の確認
  • 肩をたたいて意識の確認
  • 助けを呼ぶ
  • 呼吸の確認 胸と腹部の動きを見て、呼吸の確認をします(10秒以内)
  • 胸骨圧迫 胸が5cm沈む程度の強さで、1分間に100回から120回のテンポで押します
  • AEDで電気ショック 体から離れてください

※救急隊に引き継ぐまで心肺蘇生を続けましょう

 

 

自動車教習や消防署の講習などで心肺蘇生の練習を行ったことがある方もいらっしゃると思いますが、いざ目の前で人が倒れたときに、すぐに行動できるようにしておくためには何度も心肺蘇生の練習をしておくことが重要です。

 

私たちも医療従事者として、いざというときにすぐに行動できるよう繰り返し練習していきます。

 

 

ちなみに当院のAEDは入口を入って左奥のリハビリ室の前にあります。

 

まだまだ暑い日が続きますが、体調に注意しお過ごしください!

 

 

リハビリ科 大谷

大生水野クリニック