みんさん、こんにちは。作業療法士の小林です。

9月に入った途端に気温が随分低くなりましたね。
気温の急激な変化に着いていくのも大変ですね。

患者様の中には気温や気圧変化で体調変化がある方も多いようです。
理由は様々あると思いますが現在は
新型コロナの感染拡大で自宅に居る時間も多く運動不足も原因の1つではないでしょうか?

 

そこで今日は、体の中の比較的大きな筋肉をストレッチする方法ご紹介したいと思います。

 

まず、大殿筋です。大殿筋はお尻のふくらみの部分に着いている筋肉で足を後ろに挙げた時などに使われる筋肉です。
腰痛などにも関連が深いのでマメにストレッチししておいたほうが良いです。

写真のように座位で行えるストレッチです。

体が前に倒せない方は最初は足を組むだけでも良いと思います。足を組んだ時に姿勢が丸まらないように注意してください。
レビを見ながらでも行えるので是非行ってみてください。

 

次は腸腰筋のストレッチです。

腸腰筋は股関節から腰椎にかけて着いているので腰骨を支える役割もしています。
この筋肉が弱くなったり硬くなったりすると腰背部の筋肉に負担がかかり過ぎ腰痛を引き起こしたりします。

写真のように両膝立ちになります。どちらかの足を前に出し足に体重をかけていきます。

そうすると反対の足の腿やお腹側が伸びてきます。バランスを取るのが大変な方は棚等の倒れにくい物に掴まりながら行ってください。
そのまま30秒程度保持しましょう。

これからの季節は美味しいも食べ物もたくさん出てきますね。
おうち時間を健康に過ごすためにも適度な運動を心掛けましょう。

 

リハビリテーション科 小林

大生水野クリニック